取材

厚木映画人(あつぎえいがびと)

「こだわりの音響設備を始め、色々な楽しみ方が味わえる映画館にしたい」


 昨年11月、アミューの映画館が突然閉館し、どうにも消化しきれない思いを抱えていた厚木の映画ファンたち。「次はどんな劇場になるのだろう…」そんな不安は、笑顔で出迎えてくれたおなじみのスタッフの顔ぶれを見て吹き飛んだと聞きます。『あつぎのえいがかんkiki』のオープンから約1ヶ月。外からではわからない、kikiになって変わった部分について映画館の顔である支配人の神山さんにお話を伺いました。

 

 「まず大きく変わったのは設備面です。kikiの母体である株式会社映像機器システム社は映写機と音響設備を扱っている会社で、その道のプロフェッショナルが集まっているので、とにかく音響にはこだわっています」。スクリーン1番と3番は機材を入れ替え、さらにすべてのスクリーンで音響の調整をしたそう。「それによって、今まで聞こえていた音とはガラッと変わりました。特にスクリーン2番は機材を入れ替えていないのに『全然音が違うね!』と何人もの常連さんが言ってくださる程。プロによるこだわりの音響はぜひ、味わって欲しいですね」。

 

 旧映画館時代からラインナップを担当していたのも神山さん。気になる編成はどう変わったのでしょうか。「編成の方向性は大きくは変わりませんが、ラインナップの仕方や料金体系が変わっています。お得にご覧頂ける通常上映のほかに、新作上映、2本立て上映が新たに加わりました。中でも2本立ては1本の映画の料金でリーズナブルに楽しめるので学生さんにオススメです」。聞くところによると音響を活かした「驚音上映」があるとか?「はい、スクリーン1番の両サイドに重低音の21インチ大口径サブウーファーがあり、それをガンガン響かせた驚音体感上映を日曜の最終回に実施しています。実は迫力がありすぎて隣のスクリーンにどうしても響いてしまうんです 笑。なのでお隣を休映させて、スピーカーを最大限に生かした上映をしています」。日本にはここにしかないというスピーカーからの重低音、ぜひ体感したい!

 

 「kikiに集う皆さんが映画を通して交流してくだされば嬉しいです。厚木で活躍されている方々とコラボしたイベントや企画なども実現したら面白いですね」

Topへ戻る