リンクボールの産地訪問

リンクボールの産地訪問②おじゃまします『川﨑農園』

川﨑農園(宮崎県西都市)

熟して自然に木から落ちたものだけを収穫

厳しい選果基準をクリアした「完熟マンゴー」


 宮崎完熟マンゴーの歴史は昭和60年(1985年)、JA西都の数名の生産者の夢と志によって始まりました。昭和61年に2戸、翌年には8戸の農家がマンゴー栽培に参加しましたが最初から上手くいくはずもなく苦難の連続だったといいます。果実に黒斑が入る病害に悩まされ、8年ほどは皆無収入状態だったそうです。ところがある時、熟して自然に木から落下したマンゴーを何気なく口にし、今まで味わったことのないほどの美味しさを発見。そこから「樹上で完熟させたものを無傷で収穫できれば」とネットを使った西都独自の完熟マンゴー作りに取り組みます。糖度15度以上という厳しい基準をクリアしたものだけにつけることができるブランド『太陽のタマゴ』は、こうして開発されたのです。

 

 そんな「宮崎完熟マンゴー発祥の地」で栽培を行なう川﨑農園のマンゴーは、ふるさと納税の返礼品としても非常に人気が高い逸品。自然に落果するまで樹上で完熟させたマンゴーは甘みも香りも強く、とろけるような食感で「一度食べたら忘れられない」と多くのファンを魅了しています。「マンゴーは一年に1回しか収穫できないので栽培にはとても神経を使います」と代表の川﨑孝浩さん。ハウス栽培のマンゴーですが、本来の自然な生育の形に近づけるように気を配っているそうです。「マンゴーの美味しさや見た目の美しさには太陽の光が重要。陽に当て過ぎると日焼けをしますし、その調整が難しいですね」。川﨑さんの言葉からはマンゴーにかける愛情がひしひしと感じられます。

 

 今年もいよいよマンゴーの旬がやってきます。毎年待ちわびているリピーターさんも、まだ味わったことのない人も、この機会にぜひ川﨑農園のマンゴーを味わってみてはいかがでしょう。「マンゴーを皆様へお届けするまで、『おくりものはたからもの』という気持ちで大切に生産しています。今年もぜひご堪能ください」(川﨑さん)

 

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